HUF SPRING 2019 LOOKBOOK

HUF SPRING 2019ではキースが生まれ育った90年代のニューヨークの街並みや、その中で共存する様々なサブカルチャーに焦点を当てた。

ニューヨークの夜を照らすエレクトリックライトをイメージしたカラーパレットは、コバルト・ブルー、ブラック、ディープ・ジャングル・グリーンと言ったダークカラーに、エネルギッシュな差し色がアクセントとなっている。ビッグ・アップルを代表するインフラ・レッドとイエローキャブのようなレモン・クロームが街角のNYデリの明るいウィンドウディスプレイを彷彿させつつ、フェード・サーモン・ピンク、ブルー・ミストとウォッシュド・イエローが裏路地のバーや古い映画館の薄れたネオンサインを思い浮かばせる。

ヒップホップのサンプリングやジャズの即興演奏に影響を受けながら、ハイエンド・カルチャーをストリートレベルの日常口語で表現することにより、ニューヨークの街のダイナミックさに勝るとも劣らないアートワークを創り出し、昔ながらの王道NYC土産に遊び心を足した“HUF Loves”のグラフィックや“Mugged”と書かれたマグカップなどに続き、手書きフォント、象徴的なソーシャル・クラブ・ロゴ、都市労働者のユニフォーム、伝統的スポーツの記念品や歴史的ニュースペーパーのヘッドラインを、最新のスクリーンプリントや刺繍、パッチワークを用いて時間の流れを表現。

グラフィティや壁に何層にも貼られたウィートペイストポスターなど、街並を構成する様々な要素を、ウォッシュのかかった生地や、”Fake News”や”Blacked Out”で用いられたゼロックスプリントなどといった様々な手法を用いて表現している。プレミアムファブリックの生地に落とし込まれたカモフラージュとフローラルモチーフは、まるでセントラル・パークで過ごす春日のような贅沢な時間を感じさせ、大胆なカラーブロックや、オーバーサイズロゴが映えるコンテンポラリーカットのアウターウェアはレトロ・アスレチックスの流れを反映させている。

HUFの革新的なビジョンを具現化し、ニューヨークのノスタルジアと現代の街並みを交差させたSPRING 2019コレクションは、騒がしいメトロポリスの多様性と魂を表現している。